聞き上手になるための質問の3つのコツ
「聞き上手」って憧れますよね。
聞き上手ってモテますしみんなから重宝される存在になれますし良い事づくしです。
でも基本人間って話したい生き物なんですね。
自分が体験したこと面白いと思ったものを話して褒めてもらいたい生き物なんですよ。
それが人間ってものなんじゃないかと思います。
簡単に言えば、
「人間は話したい生き物なんだから、話を聞いてくれる人間をよく思ってもらえる」
という事に繋がります。
そういうことを知っている人は、好意的に思ってもらうために聞く事に徹することがあります。
そして今回は「聞き上手になるための質問の3つのコツ」を記事にしていこうと思います。
自分自身も飲み会や合コンなどですぐに人と仲良くなるのが得意な方で、友人からも「すぐに仲良くなったよね!」って言ってもらってます。
そんな自分が、今までの経験に基づいてコツを3つ書いていきますのでぜひ参考にしてみて下さい。
5W1H
「5W1H」という言葉はよく聞くのでそんなの知ってるよ!って人も多いでしょう。
これは基本でありながらめちゃくちゃ大事です。
仕事では出来る人は多いですが、ことプライベートになると自分の事ばかり話して「5W1H」を忘れてしまう人は結構多いです。
めちゃくちゃ簡単で効果的でこれほど良い方法なのに忘れてしまいがちです。
Who(だれが)
When(いつ)
Where(どこで)
What(なにを)
Why(なぜ)
How(どのように)
ここを押さえるだけでも雑談力は上がるし、聞き上手だなと思ってもらえる可能性もグンと上がるし、話も広がっていきます。
やっぱり、人は話を聴くより話したいって人が多いです。
だからこそ「5W1H」を使った質問を出来ると聞き上手な良い人と思ってもらえます。
基本中の基本なので仕事だけでなくプライベートも意識して使えるようになると良いです!!
具体と抽象
聞き上手になるためのコツの二つ目は「具体と抽象」を使った質問をするです。
「具体と抽象」とはどういう意味なのか?
より詳細な事を聞くのが「具体」で、ジャンルや概念といったような広い意味について聞くのが「抽象」です。
例えば、「映画を見るのが趣味」という人がいたとして。
「どんな映画が好き?」と聞くのが「具体」
「他の趣味は何?」と聞くのが「抽象」です。
具体の方は映画にフォーカスを当ててより詳しく聞いてます。
抽象の方は映画からフォーカスを外し、趣味という大きなくくりについて聞いています。
これが「具体と抽象」です。
これが出来ると話が広がりやすくなったり、相手を乗せる事が出来ます。
具体的な事を聞けば「自分に興味を持ってくれてる」と相手は思います。
興味を持たれたら誰だって嬉しいです。
だからこそ相手はその事について話してくれます。
しかも、自分の知っている話だから自然と気分も乗ってきます。
また、抽象的な事を聞けばそれから他の話へ広げることも出来ます。
一つの話が終わっても抽象化して質問する事で話す話題も見つかります。
抽象化だとしてもその人へ興味を持っていることは伝わります。
そうする事で相手の色んな事を知ることが出来て、次に会う時の話題にすることも出来ます。
この具体と抽象を使って仲を深めたり、相手の色んな事を知って話題を振ってあげて聞き上手になっていきましょう!
オウム返し
オウム返しは、質問をする前に付け加える事で聞いている事をアピール出来るというメリットがあります。
例えば、
相手が「最近、料理にハマってるんだよね」と話してきたら、「料理にハマってるんだね!どんなものを作ってるの?」と返したり、「テストが悪すぎた」と話してきたら「テスト悪かったんだ。何点だったの?」と返します。
質問する前にオウム返しを入れることでちゃんと聞いてくれてる!って感じがしませんか?
「何作ってるの?」・「何点だったの?」とだけ聞かれるよりは断然オウム返しを入れたバージョンの方が丁寧で優しい印象になりますよね。
印象が良くなれば相手がいろんなことを話してくれるようになります。
それが続くことで「聞き上手だな」と思ってもらえます。
これも簡単なコツなので明日からでも実践で使ってみて下さい!
これらのコツを使えば、よりコミュニケーションを取りやすくなるし相手が話したくなってきます。
これを続けていけば確実に聞き上手になれると思いますのでぜひ実践でも使ってみて下さい!