ダイマチBLOG

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トークの基本を解説。これを押さえればウケる!初級編

今回は自分の経験をもとにトークする上での基本を解説していこうと思います。

 

実体験や検証して得られたものばかりですのでぜひトークが少しでも上手くなりたいと思っている方はぜひ読んでみて下さい。

 

今回は基礎編という事で記事を書きました。今後も「トークの基本を解説。」は増やしていこうと思いますのでよろしくお願いします。

 

 

 

面白い話って?

そもそも面白い話って何でしょうか?

下ネタ?すべらない話?お金儲けの話?人が別れた話?

すべて正解です。どんな話でも面白い話になります。

人が面白いって思う話は、自分の関心がある話・自分が得する話・バカな話・笑える話等、自分が興味がある・自分が得をするという点を達成している話です。

その点さえ達成していれば基本は人は興味を持って聞いてくれるでしょう。

しかし、これから書いていく3つのポイントを意識する事でさらに面白い話にしていく事が出来ます。

 

相手の興味・関心を知る

まず、今から話そうとしている話題は相手にとって興味・関心があるものなんでしょうか?

 

これは誰でも当てはまると思いますが、自分が興味が無い話や自分にとって難しい話を聞こうとは思いませんよね。

 

20代の女性に、「昨日うちの上司が飲み会で絡んできてさ~・・・」とか「今、仮想通貨が熱いよね。ビットコインだけじゃなくてイーサリアムが~・・・」みたいな話に果たして興味を持って聞いてくれるのでしょうか?

 

おそらく「へぇ~そうなんだ~」って言われて聞き流されるのがオチです。それ以上話は広がらないでしょう。

 

面白い話をしたいならば、相手が何に興味を持っていてどんな話題が好きなのか。

それを知る事から始めましょう!

 

興味関心がある話は無条件で聞いてもらえます。なんだったら、ここはこうだよ♪みたいなかんじで教えてくれることもあります。

そのおかげで話はどんどん広がっていくでしょう。

 

相手がどんな話に興味があるのか。何に関心を寄せているのか。それを調べてみましょう。

話の広がり方が違う!っていう実感を得られると思いますよ。

 

予想外を作る

もし、相手がどんな話題に興味があるか分からないって方は話のストーリーの中に予想外のポイント作って下さい。

 

映画やドラマやアニメでもよくありますが、「見た目が地味な女の子なのに

イケメンからモテモテ」、「仲間だと思ってたのにまさか二重スパイだったとは・・・」みたいな状況ってありますよね。

 

あんまり興味ないけどこういう展開があるとつい見てしまう事ありませんか?

 

こういう予想外の展開を話のストーリーに入れ込むと興味を持ってもらいやすくなると思います。

 

「このプードル、片手でも持てるサイズが大人だってペットショップの店員さんが言ってたのに両手で持っても重くて持てないぐらい大きくなっちゃったよ。」こんな感じです。

 

予想外の展開のポイントは、片手でも持てるサイズと聞いていたのに「両手でも持てないサイズ」に成長してしまった所です。

 

片手でも持てるって聞いた時に、

片手でも持てるは言い過ぎだけれども、両手で軽く持ち上げられるぐらいのサイズまでは誤差でしょう。←多くの人はこういう風に考えていると思います。

 

しかし、その予想をはるかに超える「両手でも持てない」ぐらいの「重さ」になった。という所で聞き手に驚きを与えられて、結果予想外だ!ってなるんです。

このとき少々オーバーな言葉を選ぶとなお良いです。

 

だからこそ、予想外を作ることで相手に興味を持ってもらいやすくなるんです。

 

ただし一点注意として、選ぶ話題は誰でも知っている・分かるものを選びましょう。

ここで、専門的な話や小難しい話題を選ぶと何も理解してもらえませんのでご注意を。

 

 

例え、擬音を使う

意外とこの例えと擬音というのは大事です。

話の面白いポイントや絶対伝わって欲しいポイントをそのまま話しても案外伝わりづらいです。

その理由は、聞いてる相手は同じ体験をしてないから話のイメージが頭に浮かばないからです。

 

自分は実際に体験もしくは実際に見たから頭の中に映像があります。でも、それはその人にしか思い浮かべられない映像です。

その映像を相手に伝えようと思うと、単純に出来事だけ話しても熱気や面白いポイントなどが伝わりません。

 

だからこそ、例えと擬音を使うことが必要になります。

 

例えば、「トートバッグを回していたら手が滑ってしまって前のおじさんの頭に当たってしまったんだよ。そしたらさ、そのおじさんにめっちゃ怒られた。」

という出来事があったとします。

 

これに例えを入れた話にすると、

「トートバッグを腕がちぎれるぐらいグルングルン回してたら手が滑ってピューって飛んでいってしまったよ。しかも大谷投手の球ぐらい鋭く飛んでいった。それが前のおじさんの頭に当たってしまってさ、そしたらそのおじさんに当然だけど怒られた。もう少し怒られてたらあのおじさん高血圧で倒れてたね。そのぐらいの剣幕で怒られたよ。」

 

こちらのほうがどんな経験をしたのかイメージしやすくないですか?

 

例えと擬音を入れる事でどのくらいのスピード感だったかや怒りのレベルが分かりますよね。淡々と事実だけを述べる方と例えと擬音を入れた方だとやっぱり後者の方が聞いてて面白いです。

 

この例えや擬音が話に動きを与えてくれます。擬音や例えを積極的に使っていくとつまらない話でも動きが出て聞いてもらいやすい話になると思います。

 

ですので、例えと擬音は積極的に使っていきましょう!

 

 

一つでも覚えたらいざ実践!

 一つでも頭に入れたら実践しましょう!

頭で覚えててもいざ会話になるとその引き出しが開きません。

それだったら一つ覚えて実際に使ってそれを何回か繰り返してまた次を覚える。その方が覚えるのが早かったりします。

 

それに、話を興味持って聞いてくれてそして笑ってくれたら嬉しくないですか?

そういう体験を一秒でも早くしたいですよね!

自分の話に興味を持ってくれたり笑ってくれたりするとそれがまた新たなモチベーションにもつながります。

 

なので、ぜひこの基礎編で書いたポイントを一つでも覚えたらぜひ合コンでも友達との会話でも社内の雑談でもいいので使ってみて下さい!!