ダイマチBLOG

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ブラック企業は早く辞めよう!

こんにちは、橙です。

 

今回はブラック企業は早く辞めようというテーマで記事を書いていこうと思います。

 

そもそも私もブラック企業に最近まで勤めてました(2か月で辞めましたが…笑)

そこでの経験談や感じたことも交えながら書いていきます。

  

まず、一般的によくブラックと言われるのは下記の要素を持つところではないでしょうか?

・毎日長時間労働

・残業代が出ない

・入社時にきいていた条件と全然違う

パワハラ、セクハラが日常茶飯事

・辞めたくても辞めさせてもらえない

・休日が全然ない

・休日出勤は当たり前

だいたいはこんな感じではないでしょうか。

 

ちなみに私が勤めていた会社は、パワハラが日常茶飯事、残業代が出ない、長時間労働、休日出勤が当たり前な会社でした。

 

褒められることも認められることなく毎日怒られ、定時過ぎてから今日中にやらないといけない仕事を毎日振られたり、ある特定の社員の機嫌が常に悪く人によく当たっていた。そんな状態の会社でした。

 

ではなぜブラック企業を早く辞めるべきなのかを説明していきます。

 

 

 

 

 

 

 

心身を壊す

ブラックな環境で長く勤めていると確実に心身のどこかに異常が出てきます。

場合によっては取り返しのつかない病気になってしまいます。

 

また、ブラックな環境で働き過ぎてうつと診断されてしまえばその後の転職に確実に影響が出てきます。

一つの会社の為に自分の人生を棒に振ってはいけません。そうなる前にブラック企業からは逃げるべきです。

 

私も全然ひどくはなかったですが会社についた途端に頭痛になったりしてました。

 

スキルが身につかない可能性が高い

やはりブラック企業に就職した人もみんなバカではありません。

ココやばいなと感じれば辞めていきますし、ブラックな働き方を続けられないといって辞めていきます。

 

そうなったとき、例えば経理として就職したとしても経理以外の仕事をしないといけなくなります。

営業が少なければ営業的な活動を、コールセンターが少なければ電話でクレームや商品説明をしたりしないといけなくなります。

経理としてスペシャリストを目指そうと思ってもそれ以外の仕事が舞い込んできてスキルアップすることが出来ないです。

 

私がまさにこのパターンでした。経理として入社しましたが最後の一か月は一日の半分以上は経理以外の仕事をやらざるを得ない状況でした。

 

基本的にブラックな労働環境は改善しない

先ほどと少し被ってきますが、人がすぐやめる会社では常に人手不足です。

そして、職場の空気も悪くピリピリ、イライラしてる人が増えます。

そんな余裕が無い状態では目の前に来た仕事をひたすらこなす事しか出来なくなります。仮に余裕が出来たとしても、そこに溜まっている仕事を入れられてしまいます。

 

いくら忙しくても気持ち的に余裕のある人が多かったり、周りを見る余裕がある人が多い会社であればもしかしたら改善していけるかもしれません。

ですが、そういう会社のほうが少ないです。基本はギリギリ以下で仕事をしている所がほとんどです。

 

転職するときに短期退職すると影響はあります。ですが、必ず次の転職先は見つかります。

 

だからこそブラック企業は早く辞めて次の就職先を探すべきです。

 

ですが、そんなに早く辞めて次の転職先が見つかるの?という疑問が出てくると思います。

結論から言うと見つかります。

 

ただし、やっぱり短期退職というのはマイナスの要素であることは間違いないです。

私自身も今まさに転職活動中ですが、短期退職してるから・・・という理由で面接に落ちました。転職エージェントに間に入ってもらっていたのでそのエージェントさんから直接教えてもらったのですが…

 

 

なので次の転職先選びに失敗しない、かつ長く働ける会社を選ぶ為のポイントを書いていこうと思います。

 

自分の軸を明確にする

転職先を選ぶにあたって自分の軸を明確にすることは重要です。

譲れるポイント、譲れないポイントそれを決めることで転職先で長く働けるかどうか決まってきます。

転職先を選ぶ時の主な条件としては、

・労働時間、残業時間の長さ

・休日数

・福利厚生

・給料

・職種、業種

・職場環境

・仕事内容

これらが転職先を選ぶ時のポイントとなるのではないでしょうか。

 

この中でどれは譲れてどれは譲れないのかを決めておくことが重要です。

 

私の場合の譲れるポイント譲れないポイントは、

譲れるポイント

・労働時間、残業時間

・休日数

・福利厚生

・給料

この辺りは比較的譲れるポイントなので幅を持たせて転職活動をしてます。

 

逆に譲れないポイントとしては、

・職場環境(どちらかというと人間関係)

・仕事内容

この2点は大事にしてます。

 

これはあくまで持論ですが、特に人間関係が良いかどうかは選ぶ上で大事にしてます。

 

人間関係が良ければ多少思ったような仕事ではなかったとしても頑張り続けられるし、

なんならやりたい仕事を自分で提案して仕事を作っていく事も出来ます。

 

また、長く働けば転職の際にも有利ですし、スキルもそこそこ付いているので転職先の選択肢を多く持つことが出来ます。

 

自分が描いた通りのキャリアを築ける人なんてほとんどいません。

ほとんどの人は偶然によってキャリアは形成されますし、その偶然の中でやりたい事に出会っていくものだと思っています。

 

なので、ざっくりとした仕事の方向性(事務系なのか営業系なのかエンジニア系なのか)は決めてますが細かい仕事の内容や転職先のキャリアアップの道のりについては会社に入ってから決めても遅くはないと思っています。

 

こんな感じで自分が会社で働き続けるうえで何が大事で何が大事ではないかを決めておくと次の会社で長く活躍することが出来ると思います。

 

エージェントを使って会社の内情を知る

世の中には求人票に嘘を書いている会社もあります。しかしそれを自分の目や知識だけで見抜くのは難しい場合もあります。それで私は失敗しました。

なので、転職プロにお手伝いしてもらう事でブラック企業を避けることが出来ます。

 

自分の経験として大手の転職エージェントと中小のエージェントに登録しておくと良いと思います。

 

大手転職エージェントを使うメリット

・求人数が多い。

・面接・履歴書などのアドバイスを専門の人がしてくれる。

・スキルを見ていろんな角度からの求人の紹介をしてくれる。

 

中小のエージェントを使うメリット

・パイプが強いのでその会社の内情をよく知っている

・大手の様に求人紹介する人と求人募集を集めてくる営業みたいに担当が分かれていないので通るかどうかの判断をしたうえで求人を紹介してくれるので効率が良い。

・非公開求人の中に地場の中小企業が多いので地元で働きたい人への紹介出来る求人が多い。

 

お互いに違うメリットがあるのでそのメリットを活かした使い方をすると転職の確度が上がると思います。

 

特に自分のスキルが足りない・市場価値が低いと思っている人は中小のエージェントに登録することをおすすめします。

 

地場の中小企業は人材不足で悩んでいる所も多いですし、人が来ないと分かっているからこそ人を育てようという意識が高い会社も多いです。

 

私も決してスキルが高いかと言えばそうではありません。

 

大手転職エージェントでは応募してもなかなか面接に進みませんでしたが、中小のエージェントに登録したら4つ5つほど面接がポンポンと決まりました。

そのすべてが全部地場の中小企業です。

 

そんな経験があるので自分のスキルが低い、市場価値が低いなと感じている人ぜひ中小のエージェントに登録してみて下さい。

決して大きな会社ではないかもしれませんが、長く働いていける会社に出会えると思います。

 

最後に

ブラック企業という言葉が一般的になってきたとはいえ、まだまだ短期退職者に対して風当たりは正直強いです。

だからと言ってブラック企業にいて体を壊すことになっては元も子もありません。

健康な心身あってこそです。

 

短期退職を繰り返さないように、長く働ける会社に就職出来るように頑張りましょう!