ダイマチBLOG

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職場の人間関係にも使える!フラットな人間関係を作るコツ。

突然ですが、職場の人間関係って難しいですよね。

 

新社会人の方々であれば、同年代以外と初めてちゃんとした人間関係を作る人もいるかもしれませんね。

 

どうやって会社の人たちと人間関係を作っていこうかと悩む方もいるでしょう。

新社会人に限らず悩んでいる人は多いと思います。

 

そこで今回は職場でもプライベートでも使えるフラットな人間関係の作り方のコツを書いていこうと思います。

 

すでに出来上がった人間関係があったとしても使えるコツですので参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

フラットな人間関係を目指す理由は、人間関係によるストレスを限りなく少なくすること。それが一番の目的。

そもそもフラットな人間関係を目指すのは、人間関係によるストレスを限りなく少なくすることが目的です。

 

別に今の人間関係に悩みなんて無いよって人はこの記事にはたどり着いてないと思います。

 

なので、今の人間関係になにかしらストレスを感じていてどうにかしたいと思っている方はぜひ最後まで読んでいただければと思います。

 

 

 

フラットな人間関係とはどんな人とでも適度な距離を保った関係のことである。

さてここから本題に入ります。

まずは、フラットな人間関係とはどんな状態を指すのかくわしく書いていきます。

 

それは、誰とでも一定の距離を保っている状態です。

 

これだけ聞くと「なんか冷たい・・・」って思いますよね。

ですが、まず目指す形としてはこれが正解です。

 

誰とでも一定の距離を保つ理由を3つ書いていきます。

 

・その人の人間性を見極める時間を持つため

共にする時間が増えていくとその人の人間性がだんだん分かってきます。

その時間は長ければ長いほどより正確にその人を判断することが出来るでしょう。

 

そこを見極めるためにも、いい人間関係を早く作らないと…と思って焦るのは危険なのです。

それは、それにとらわれるあまり相手がどんな人なのかを見極めずに「この人!」と決めてしまうからです。

 

大きい会社とかだと派閥があると聞きます。

 

もし間違って入りたくもない派閥に入ってしまってはその後の会社にいることがストレスそのものになってしまいます。

 

それは非常にもったいないです。

 

それを見極めるためにも最初は一定の距離を保った人間関係を作って、その人を見極める時間を作るようにしましょう。

 

 

・距離を置きたい人だった場合、その人から離れる時のリスクが少ない

先ほどと関係してきますが、最初から一定の距離を保った人間関係を作っておくことで嫌な人から離れやすくなります。

 

一度味方だと思ってた人が離れていくよりも敵でも味方でもない人が離れていくのとでは全然受け取られ方が違います。

 

前者だと裏切られたと思われてしまいます。そうなればその後その会社に居づらくなってしまいます。

 

人間関係の悪さは会社を辞める理由にも上がってくるぐらいです。

人間関係に対する精神的な疲労というものは社会人にとって相当なものといえます。

 

自分がそうなってしまわないように、まずは誰とでも一定の距離を保ったうえで接していく事が大事になってきます。

 

 

・人間関係を選択できる

一定の距離を保った人間関係を作る事の最大のメリットがこれです。

 

一定の距離を保っているという事は自分次第で距離を変えられるという事です。

近づくことも遠ざかる事も出来ます。

後から自分次第で作っていきたい人間関係を決められるという事なのです。

 

時間が経っていることで誰がどんな考え方をしているかやその人の趣味・嗜好も分かっていると思います。

その得た情報があれば距離を縮める事もかんたんに出来るはずです。

 

どういう人たちと人間関係を作っていくかを人間性を見極めた上で決められれば職場の人間関係に悩まずに済みます。

 

フラットな人間関係を作るコツ

職場という前提のもとここまで話を進めてきましたが、プライベートでも同じ事が言えます。

 

なので、ここからはじゃあ実際にどうやって作っていくのか。について3つのコツを教えていきたいと思います。

・「自分の意見は聞かれてから答える」

・「コロコロ意見を変えない」

・「否定しない」

この3つです。

 

それぞれをこれから解説していきます。

 

・自分の意見は聞かれてから答える

このコツは、プライベートではあまり使う場面がないので職場に限った話になります。

 

賛成であっても反対であっても聞かれるまでは自分の意見は言いません。

基本は話を聴く事に徹します。

 

なぜ自分の意見を言わないのかというと、相手に勘違いされるからです。

 

例えば聞かれてもいないのに「私はこう思っている!」と言った時、相手が「そう思ってるんだ。私と同じ考えだ!」と思わるからです。

 

聞かれていないのに答えるのがまずい理由として、

1、自発的に言ったことになる

2、熱量が高いと思われる

3、後から言い訳がしにくい

こういう理由から避けるべきだと考えているからです。

 

逆に、聞かれてから自分の意見を言う事はOKです。

理由は、

1、そもそも聞かれているのに答えない方がおかしい

2、相手も聞いたから答えてくれたんだ。となりやすい

3、後からでも言い訳が出来る

だからOKにしてます。

 

ただし、長々と話すのはNG。

熱量が高いと思われて勝手に味方だと思われるからです。

 

 

・コロコロ意見を変えない

人によって意見を変えるいわゆる「八方美人」はダメです。

一見みんなに対して賛成してるから良いのでは?と思うかもしれませんがそれは違います。

 

八方美人がダメな理由は、

1、一人以外には嘘をついている事になる

2、その嘘は必ずバレる

3、「中立」ではなく「孤独」になるリスクしかない

こういう理由から八方美人はダメです。

 

それよりも、自分の意見はしっかり持っておいて聞かれたら嘘をつかずにその意見を言うようにしましょう。

 

そうすることによって、

1、事実なので嘘がバレる事がない

2、誰に対しても同じ意見を言うので「誠実」であり「信頼」される

3、その「信頼」が人間関係を作るときに作りやすくなる

こういう理由から、たとえ相手と違ったとしても自分の意見を持っておくことが大切です。

 

 

・否定しない

何か賛同を求められてそれが自分の考えと違う時、否定しないという方法をとる事でフラットな人間関係を作っていきやすくなります。

否定しないと聞くと「それって賛成では?」と思うかもしれませんが、実は違います。

 

分かりやすくするために例え話を使って説明していきます。

 

【自分】はお金よりも一緒に居る時間や思いやりが大事。という考え方の人です。

 

【A】はお金があれば大抵上手くいく。何か不満を言われてもお金の力で解決すれば別に問題ない。という考え方の人です。

 

 

A:女は結局お金でしょ。お金さえあれば大抵のことは許される。

自分:なるほど。そういう考えもあるんだね。なんでそう思うの?

A:生活するのにもお金はいるし、旅行するにもお金はいるでしょ。そういう事を叶えていくにはお金が必要になる。一緒にいる時間がある人よりもお金持ってる方が絶対いいでしょ。

自分:なるほど、そういう考え方なんだね。勉強になった。

 

これを見て分かるように賛成も反対もしていないですよね。

そういう考えもあるんだ。という風に同調し、なぜそう思うようになったのか。と質問することで自分の立場を明確にしていないところがポイントです。

 

反対されれば中には「敵」だと思ってしまう方もいます。

そこが分からない時はこうやって自分の立場を明確にしない方が良いです。

 

立場を明確にしない事で「中立」のポジションを取れます。

それが結果としてフラットな人間関係にしていきます。

 

まずは一つでも使い続けてみて下さい。

以上の3つのコツを使う事でフラットな人間関係を作っていけます。

 

これから人間関係を作っていこうという方は1つ目と2つ目を特に意識してもらうと良いと思います。

 

すでに人間関係が出来上がっていてそことの関わり方を変えていきたいという方は3つ目を意識してもらうとフラットな状態に近づいていけると思います。

 

この3つのコツを意識して使っていく事で少しでも人間関係の悩みが減ってくれればいいなと思います。

 

全部を一気には無理。という方も一つずつ使っていって、自分のものにしていきましょう。

そして、少しでも人間関係でのストレス減少に繋げていきましょう!