【厳選】持っておきたいハードスキル3つ
こんにちは橙です。
今回は持っておきたいハードスキルを厳選して3つ紹介したいと思います。
どれも持っているだけで広く利用していけるスキルですので、就活生やサラリーマンで、ビジネスマンとしてなにを身につけていけばいいか分からない。という方はこの3つ中から一つを選んで勉強してみて下さい。
では早速行きます!!
そもそもハードスキルとは何か?
そもそもハードスキルとは何かが分からない方もいると思うのでそれから説明しようと思います。
言葉の定義としては、下記に引用してきた文章を載せています。
ハードスキルとは「体系立った知識」のことであり、「理論や手法やツール」などを指します。
経済学、統計学、会計、ファイナンス、戦略という、体系立った知識はハードスキルと呼ばれます。
https://www.pmaj.or.jp/online/1010/hitokoto.html
オンラインジャーナル/今月の一言 より参照
簡単に言うと「資格」や「○○学という体系だった知識」や「技術」がハードスキルになります。
分かりやすくするためにハードスキルの反対の言葉、「ソフトスキル」についても下記に引用した文章を載せます。
ソフトスキルとは「ヒューマンスキル」のことであり、「自己および対人関係に関するスキル」という定義です。
コミニケーション力、交渉力、リーダーシップ、ストレス耐性を含めたメンタル力などの、自己および対人関係に関するスキルはソフトスキルと呼ばれます。
https://www.pmaj.or.jp/online/1010/hitokoto.html
オンラインジャーナル/今月の一言 より参照
引用した文章にもある通り「コミュニケーション力」、「交渉力」、「リーダシップ」
がソフトスキルになります。
なぜハードスキルが必要??
では、なぜハードスキルが必要だと考えるのか。それを説明していきます。
それは、就職・転職・独立がしやすいからです。
一番いいのはハードスキルもソフトスキルの両方を兼ね備えていて、そのどちらも高いレベルである事が理想です。
ビジネスをやっていくにあたって両方必要なのは間違いないです。
ですが、それでもハードスキルを推す理由は、
「客観的に見て何が出来るかが分かる」・「アピールしやすい」
この2点が理由です。
例えば、調理師専門学校を出ていて調理師免許を持っていれば”料理上手いんだな”って思いますし、ある程度料理の基礎はあるから即戦力になりそう。って思いますよね。
また、就職するにしても”調理師免許持ってます”って言えるので自分の能力を説明しやすいです。
逆にハードスキルが無い場合は自分の「ソフトスキル」を軸にアピールするしかないですが、これが難しい。
コミュニケーション力が高いといっても面接の短い時間では十分にアピールするのは難しいです。
また、コミュニケーション力も人によって基準が様々なので、人によって良し悪しが変わります。
そういった理由からハードスキルを持っておくことが必要だといえます。
身につけるべきハードスキルそれは会計・IT・プログラミングの3つ
では、星の数ほどあるハードスキルから何を選べばいいのか。について答えていきたいと思います。
私が身につけるべきハードスキルは「会計」「IT」「プログラミング」の3つです。
もし、海外でも活躍したいと考えているならば英語や中国語もいいですね。
しかし、今回は国内で就職や独立するという目線で話を進めていこうと思います。
会計
まずは「会計」
これの良い所は経営の基本が詰まっている。という点ですね。
会社である以上利益を出していかないといけません。
じゃあその利益はどうやって出すの?を知らないといけないですよね。
それを体系的に学べるのが「会計」です。
いわゆる”簿記”の勉強をするという事です。
簿記の勉強をすることで、利益がどうやって出ているのかが分かります。
その他にも財務諸表というものが理解できるようになるので、会社のどこに問題があるのかが分かってきます。
それが分かる事で「改善するべきポイント」を考えられるようになります。
そうして実績を残していく事でより市場価値の高い人材へなれます。
「会計」について勉強する事で会社でも一目置かれる存在になれると思いますので業界・職種に限らずどんな人にもオススメです。
IT
IT業界ではなくても”ITの知識”はどこでも使えます。
今の時代「IT」を避けて通る事は出来ませんからね。
そういう時代だからこそ「IT」を体系的に学んでいることは武器にもなります。
「○○×IT」はどんどん進んでいくので学んでおいて損はないです。
そして特に中小企業の場合は「IT」に詳しい人は少ないので、中小企業へ就職が決まった人は”ITに一番詳しい人”というポジションは取っていきやすいです。
そして”ITの分野”でその会社で影響力を持てるのでどんどん自分にスキルと経験が溜まり、より市場価値を上げていけると思います。
「ITパスポート」、「基本情報技術者」、「応用情報技術者」このあたりを受験して幅広いITの知識を習得しておくといいと思います。
プログラミング
これは言わずもがなですね。
プログラマーの需要はまだまだあります。
IT人材が80万人も不足するというニュースがあるほどですからね。
↓
東大 山口利恵氏の2030年予測:IT人材“80万人不足”はなぜ人工知能で乗り切れないのか 連載:2030年への挑戦|ビジネス+IT
それほどまでにIT人材というのは価値があります。
IT業界ではない会社でもプログラミングが出来る人を募集していたりするので選べる仕事の幅は広くなります。
ITに携わる人材が不足している現状があるからオススメしているという所もありますが、もう一つオススメする理由があります。
それは、「自由にサービスを作れる技術」があるというのももう一つの理由です。
Web系のプログラム言語が使えるのであれば、低リスクで個人が自由に色んなサービスを作れます。
そのサービスがウケなければ終了すればいいですし、ウケが良いならそれを自分のビジネスにもしていけます。
色んな事にチャレンジしやすく、リスクも低い。
これが「プログラミング」のスキルを持つ一番のメリットになると思います。
そういう理由から「プログラミング」のスキルを持つことをオススメしてます。
最後に
世の中には色んな資格や検定がありますが3つに厳選して記事を書きました。
もちろん業界によって取っておいた方が有利になる資格や検定はありますが、あくまでどこの業界でも使えるスキルとして紹介しました。
今回取り上げた3つのハードスキルは、なにかスキルアップしたいけどなにを勉強すればいいか分からないと思っている方はとりあえず勉強してみてください。