収入を増やすなら副業。会社にいても給料は上がらない。
会社に勤めている人で「給料が上がらない」「給料上がるけど数千円しか上がらない」という事に悩んでいる人はいませんか。
今の大半の会社では役職がつけば手当という形で給料は増えるけど、昇給という形で給料が上がる所は少ないんじゃないでしょうか。
上がっても数千円とか。
こんな状態では将来設計する事は難しいですよね。
家族が出来れば養っていかないといけないし、家や車を買えばローンを払っていかないといけないし・・・など、将来を考えるうえで給料が上がらないという事がネックになりますよね。
でもそれは会社から見ると仕方がない部分がありますのでそこを解説したうえで、「じゃあどうすればいいのか」を書いていこうと思います。
給料が上がらない理由3つ
そもそも給料が上がらないのには大きく分けて3つの理由があります。
この3つの理由のどれかに必ず入ります。
費用が増加
そもそも給料を上げる事は「人件費」を増やすことに繋がります。
会社というのは利益を上げてなんぼです。
売上-費用=利益
会社にとっては、上記の式をいかに最大化させるかが重要なんです。
と、なったときに「人件費」というのは費用に入ります。
ここを低くすることで仮に売上が低かったとしても被害は最小で済みますし、大きく売上を上げてくれれば残る利益は最大になります。
会社にとっては一番利益が残る形を作ることが出来ます。
一度上げたらなかなか下げられない
一番目に上げた理由よりも多くの会社はこちらパターンが多いと思います。
今の日本は給料を上げる事は簡単にできますが下げる事はめちゃくちゃ難しいです。
業績が悪かったから・目標を達成できなかったから、この程度の理由では給料は下げられません。
言う事は聞かないし改善する見込みもない・遅刻や欠勤をする等は程度や回数によっては給料を下げる事は出来ますが、1,2回やった程度では到底無理です。
大事なのは客観的に見て相応の理由が無ければ給料を下げる事は出来ません。
もし相応の理由なく給料を下げてしまえば訴えられて負けてしまいます。
それほどまでに給料を上げるという事は会社にとってリスクが大きいのです。
評価制度が無い
そもそも給料を上げるための評価制度が無い会社も多いです。
営業や販売職の人であれば数字があって分かりやすいので評価するのも簡単です。
難しいのは管理部門の社員です。明確に数字で分かるような指標がありません。
いくら、作業を効率化したからと言ってどれだけ費用の削減に繋がったのかというのが見えづらいです。
ましてやそのような改善や効率化が毎月できるわけではありません。
だからこそどういった評価軸を設けて社員を評価していくかを考えないといけないですし、そしてそれが平等な評価に繋がるものでないといけないわけです。
こう考えただけでもめちゃくちゃ難しいですよね。
こういった理由からそもそも評価制度というものが無いので給料を上げられないという会社も多いです。
上がったとしても割に合わない
給料が上がらない理由は3つに大きく分けました。
しかし、昇給以外にも役職手当という形で給料が上がる事があります。
主任になれば5,000円、係長になれば20,000円といったように役職に就くことで給料が上がります。
額面上は給料は上がってますが、本当に上がって良かったと思う昇給なんでしょうか?
主任になればそれだけ責任がある仕事が来ますしマネージメントもしないといけないです。
ましてや、クレームや緊急事態になれば先頭に立たないといけないです。
高い役職につけばつくほど責任や自分以外の仕事に時間を使う事も増えてきます。
決して責任が重い仕事やクレームの対応、自分以外の仕事に時間を取られることが悪いと言っているわけではありません。
その会社が好きならば出世する事が正しい道ですし、どうしてもやりたい事があって出世しないとやりたい事が出来ないならば高い役職に就くべきです。
ただ、全員が出世することが正しいと思っているわけではないはずです。
中には、自分のスキルを上げて独立したい人や、仕事はほどほどでプライベートを重要視したい人や、出世するよりもいろんな仕事を経験して出来る事を増やしたいと考えている人もいます。
そういう人にとって役職がついて給料が上がった事でいろんな縛りが出てくることを頭に入れておかないといけないですよという事です。
それで給料が上がって、果たして自分は幸せだと言えるのでしょうか?
それを一度考えてみて下さい。
どうせ上がらないなら副業する方がマシ
月に数千円程度の昇給しかない場合や、まったく昇給なんかないという人は会社から給料をもらおうと考えるよりも副業した方が何倍もマシだという事を伝えたいです。
仮に昇給して5,000円給料が上がったとします。
月に5,000円の昇給だと年収換算で行くと6万円です。
これで10年連続で上がり続けたとしても60万円しか上がりません。
10年かけて60万しか年収が上がらないのであれば副業した方がもっと稼げる可能性はあります。
ブログでも良いでしょうし、アクセサリーを手作りして売るでも良いでしょう。
何かやりたい事、出来るようになりたい事を決めをそれをコツコツと10年続ければその道のプロのなる事は簡単でしょう。
そうなってしまえば、お金を稼いでいく事も簡単になってきます。
順調に10年間数千円の昇給を続けるよりも、副業を始めて手に職を着けたり圧倒的な知識や経験を身につける事の方が収入を今以上に上げる事においては可能性は高いです。
むしろ、10年間も順調に給料が上がり続ける事は稀です。
会社に閉塞感を感じているなら何かを始めよう。
今の会社がいつ潰れるか分からない時代ですので、リスクヘッジという面からもなんでもいいので新しいことを始めてスキルを身につけ、経験を積んでいく方が良いです、
何か会社に閉塞感や不安を感じているのならば何でもいいので新しいことを始めてみませんか?