ダイマチBLOG

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市場価値の高い人材とは

 人生100年時代と言われる今、将来にわたってどんな仕事をしていくかって結構重要になります。

 

ましてや、今の20代や30代は年金がもらえるかどうかも怪しいです。

受け取れても75歳から受給開始!と言ったように受給開始年齢が引きあがっていることも容易に想像できますよね。

 

そういう時代が来た時にどうやってお金を稼ぐかは大きな問題ですよね。

 

ですが、お金を稼ごうにも市場価値が高い人材でないとこれからの時代で生き残っていく事はむずかしくなります。

じゃあそもそも市場価値が高い人材ってどんな人なの?ってことです。

 

今回は市場価値の高い人材とは?について書いていこうと思います!!

 

 

 

 

 

 

 

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希少性の高い人になるということはレアキャラになるということです。



市場価値の高い人間とは一言で言えば希少価値が高い人

答えはシンプル。市場価値の高い人材とは希少性の高さです。

レアキャラ、レアカードのようなイメージですね!

 

レアキャラになると転職も独立も成功確率が上がります!

ソーシャルゲームでも星3のキャラよりも星5のキャラのほうが強いしミッションもクリアしやすいですよね。

 転職も独立もそれと同じなんです。

 

レアであればレアであるほど職に困る事は無くなります。

 

 

 

市場規模に対して自分のスキル・経験の希少性はあるか。

希少性を考えるうえで欠かせないのが、市場規模に対して自分のスキル・経験がどれだけ希少なものなのかが大事です。 

 

ここで言う市場規模というのは、今の仕事内容と同じことをしている人の人数ととらえてもらえれば良いです。

 

例えば営業であれば、コミュニケーション能力の高さや提案資料の作り方などは多くの人がスキルとして備えていますよね。逆にこれだけしかないと他の人との差別化か出来てないので希少性は高いとは言えないです。

 

しかし、それ以外に英語が話せるや税理士資格を取得している等、営業としての基本スキル以外の何かがあれば一気に営業という市場の中で希少性を高めていけます。

 

希少性とは言い換えれば差別化できる要素です。

 

 自分と同じ市場で戦っている人と比べて、差別化できる要素をどれだけ持てるか。

その要素が多ければ多いほど希少性が高いと言えます。

 

 

 

希少価値の上げ方

ここまででなんとなく希少性というものがどういうものなのかが分かってもらえたんじゃないかなと思います。

 

ではではここからは、希少価値はどうやって上げていくのか。について大きく3つに分けて書いていこうと思います。

 

1、 業界・職種でスペシャリストになる

これが一番最初に思いつく方も多いんじゃないかなと思います。

この方法は誰にでもオススメ出来ます。

 

オススメする一番の理由としては、今の仕事をそのまま継続するだけだからです。

 

もちろん、適当にやったりサボってばっかりじゃダメですよ(笑)

 

経験も知識も今までやってきたから新しく覚える必要もないですし、積み上げてきたものがあるからゼロからのスタートにはなりません。

 

やっていく内にスキルも付くし、知識も深くなっていくので悩んだらこの方法を取るのが一番簡単ですね。

 

ただし、良いことばかりではありません。もちろんリスクもあります。

それは、その仕事自体がなくなるというリスクと業界が無くなるというリスクです。

 

これからはAIやITがどんどん浸透していきます。そんな時代で今の仕事がそのまま残り続けるとは考えにくいです。

 

完全になくならないにしてもAIやITに置き換えられる部分は多くなってきます。

そうなったときに今の仕事しか知らないというのは大きなリスクになってきます。

 

業界もそうです。

業界だって今の形のまま残り続ける事は出来ないです。

 

タクシー業界は自動運転やUberが来れば無くなるかもしれませんし、医療業界もロボットやAIが普及すれば従事できる人が今よりも少なくなっていくはずです。

 

完全に潰れないにしても大きな転換を迎える事は間違いないでしょうね。

 

業界・職種でスペシャリストを目指す人にとって、こういう環境の変化によるリスクに対応できるかどうかがポイントになってくると思います。

 

 

2、難関の資格を取る、話せる言語を増やす

これも割と思いつく人も多いと思います。

 

これによって差別化する一番のメリットは、コストパフォーマンスが高くなるという所ですね。

 

取る資格や学ぶ言語によっては今の市場価値を何十倍にも引き上げる事が出来ます。

 

特に難関資格を取得すればそれだけで頭一つ飛びぬける事が出来るでしょう。

 

言語もそうです。英語や中国語を学べば世界で働くことが出来ます。

日本で働いていたとしても世界を相手に仕事をすることも出来ますよね。

 

難関資格も言語も時間は掛かりますが確実に自分の希少性を上げる事に繋がります。

 

ただこれもデメリットがあります。それは時間が掛かる事と時間を無駄にする可能性がある事です。

 

資格も言語もすぐに取得できるわけではありません。めちゃくちゃ時間が掛かります。

しかも、時間をかけて勉強したにも関わらず試験に落ちることだってあります。

 

ましてや、取る資格や言語によっては希少性を上げずに終わる可能性だってあります。

 

根気強く続ければ取得する可能性も上がるのでコツコツと長く続けることが出来るかどうかだポイントになります。

 

 

3、色んな経験をする

 これも希少価値を上げるのに役に立ちます。

メリットとしてはオンリーワンになりやすい。という所です。

 

幅広くいろんな経験を積むとそれだけ出来る事が増えます。

出来る事が増えるという事は対応力が上がるという事に繋がります。

そして、他の人とは違った経験を積めるのでオンリーワンの人材になれます。

 

営業も出来て経理も出来てプログラミングも出来る。こういう人ってめちゃくちゃ価値があると思いませんか?

色んな経験を積んだからこそのオンリーワンなアイディアも出せると思います。

 

それだけでもめちゃくちゃ価値の高い人材になれていますよね。

 

ただこれにもデメリットがあります。

 

それは、一貫性が無いという所です。

転職においては時にこの一貫性が無いために受からない事があります。

 

どれも中途半端だと捉えられてしまうんですね。

 

短い仕事経験でも努力をして高い成果を出せるかどうかがオンリーワンの人材なれるかどうかのポイントになります。

 

ただこれにもデメリットがあります。

 

 

 自分に合った方法で市場価値を上げる

 3つの市場価値を上げる方法を書きました。

どれも市場価値を上げていくのに効果的です。ですが、それぞれにメリットデメリットがあります。

 

それを踏まえた上でどんな道を選ぶか考えてみて下さい。

 

一個の会社にずっと勤められる時代ではないです。

いつ何が起きても食いっぱぐれないように今からでも準備をして希少性の高い人材なって理想のキャリアを描いていきましょう!!