生産性を上げてレベルアップする
サラリーマンになると上司から「生産性を上げろ!」って何度も言われたことありますよね。
確かに日本の生産性は低いってよく言わるからその通りなんでしょう…
しかし、こっちだって生産性を上げて働きたいわ!!って思ってます。
だけど、働いているといろんな理由からなかなか生産性を上げる事が出来ないです。
上司の良く分からない話に付き合ったり、お客さんの長話に巻き込まれるなど上げればキリがないです。
ですが、そんな中でも生産性を上げて働かないといつまでもレベルアップが出来ずに社会で通用するスキルを身につける事が出来ないでしょう。
そうならない為に「どうやって生産性を上げていくか」を考えていきましょう!!
生産性を上げるとは?
まず、そもそも生産性を上げるってなんでしょう?
その答えは、「少ないインプットで多くのアウトプットを出す事」です。
よく「少ない時間で多くの成果を出す事」と混同されがちです。「少ない時間で多くの成果を出す事」は生産性が上がる事ではなく効率が良いという表現が正解です。
効率は時間に対してどれだけの成果を出せたかで生産性は少ない資源ででどれだけ多くの成果を出せるかです。
「効率を上げろ!」と言うよりも、生産性のほうが定義が広くて使いやすいからこそ会社で「生産性を上げろ!」って言われるんですね。
なので結構頭がこんがらがりますがこういう違いがあるという事を覚えておいてください。
という事は生産性を上げるためには、今のインプット量でもっと多くのアウトプットをする・インプットを減らして今と同じアウトプットをする。
このどちらかの方法で生産性を上げる事をまず考えないといけないですね。
では具体的にどうインプットしてどうアウトプットしていくかを書いていきます。
生産性の上げ方
生産性を上げるための3つのポイントを紹介します。
・会議や打ち合わせを極力しない
まずは、会議や打ち合わせを極力しない。
正直言って会議しても何も生まれません。みんな心当たりあるでしょう?
上司の言っていることをただ聞いて終わりの会議や結果報告をするだけの会議とかあるでしょう?
無駄ですよね。
そう、会議や打ち合わせの時間ってなにも成果物が出ないんです。
会議を1時間もやるなら1時間手を動かしてプログラム組んだ方がよっぽどいいです。
そういうただ参加するだけや結果を聞くだけの会議には極力参加しない方が絶対に生産性は上がります。
とはいえサラリーマンである以上それは難しいですよね。
私もサラリーマンですからよく分かります(笑)
なので、私は無駄だなと思う会議や打ち合わせの時は頭の中で今日の仕事の段取りや仕事の改善ポイントはどこかなどを考える時間に使ってました。
何年も会社に勤めていれば意識半分でもなにを言いたいか分かるし聞き逃してはいけないポイントっていうのが分かります。
そうやって上手く時間を使って会議の時間を過ごしていました。
お陰で自分の仕事の生産性を上げる事が出来ました。
・テクノロジーを知り、テクニックを覚える
最新の情報に触れておくというのは生産性を上げるうえですごく重要です。
情報を知るだけで生産性を上げるためのヒントになります。
日々仕事に追われていると上げられる生産性にも限界が来ます。それは時間がないからというのも理由の一つですが情報が自分の中に無いというのも理由になります。
テクノロジーを知る事で大幅に自分の仕事の仕方は変わるだろうし、テクニックを知り使いこなせれば業務の効率を上げることができ生産性も上がります。
情報を知らないというのはそのチャンスをみすみす逃す事と一緒なんです。
だからこそ普段から情報収集をして自分の中に情報のストックを持っておくことが重要になってくるんです。
・良い「面倒くさがり屋」を自分の中に持つ
この意識を持てると生産性をグンと上げることが出来ます。
面倒くさがり屋っていうのは一見良くないイメージですが、実は生産性を上げるという事においては大事な要素になってくるんです。
真面目な人は今のやり方が正しくて大きく変える事はやってはいけない事だと考えがちです。マニュアルに沿って仕事を進めていくタイプですね。
しかし、そのマニュアルって自分にとって効率が良いか考えたことはありますか?
たぶん無いのかなと思います。
しかし、「面倒くさがり屋」はここに疑問を持つんです。
なんかやり辛いな…、なんか二度手間になってるな…、というかゴールが一緒ならプロセスはどうでも良くない?って思っちゃうんですね。
生産性を上げるうえではこの感覚が大事なんです。
前のポイントと少し被ってくる内容ですが、テクノロジーは日々進歩してるし効率よくやるためのテクニックの情報も溢れるほどあります。
だったらそれを使わない手はありませんよね。
「良い面倒くさがり屋」というのはテクノロジーやテクニックを知っている「面倒くさがり屋」の事なんです。
適切に今の自分の仕事に使える情報を選ぶ。実行する。そして効率が上がる。このループを作る事が出来ます。
この状態になるためにも「面倒くさがり屋」の一面を持っておくことは必要なんですね。
私も超面倒くさがり屋です。
同じ作業を何度も続けるなんて地獄です。そしてダブルチェックとかもやりたくないです。
だって、目を凝らして間違ってないかどうか毎回確認するなんて時間が掛かる割に誰にも褒められない仕事なんですよ?
そんなことやるぐらいならエクセルで関数を使ったり、プログラムを組んだりしてやった方がマシです。
だからこそ、関数使ったり、プログラムを組んだりするのはめちゃくちゃ好きな時間です。
それは、一度組めばその仕事をしなくていいから。
まぁでも、プログラマーではないのでプログラムは組めませんが(笑)
こんな感じで改善をしていけたのも面倒くさがり屋の一面があったからだと思います。
なので、生産性を上げたいと考えるならば自分の中に「良い面倒くさがり屋」を持つことをおすすめします。
空いた時間でレベルアップする
ここまでを実践すればおそらく仕事にも余裕が出てくるはずです。
そうなれば、ここからはひたすら自分のレベルアップに時間を使っていきましょう!
今の仕事の延長線上にあるスキルを伸ばすために時間を使っても良いですし、新しい資格を取って出世を目指すのも良いでしょう。仕事を効率化をするために色々プログラムを組む時間にしても良いですね。
早く帰って語学の勉強をするも良し!合コンや婚活パーティーに行くの良いですね。
時間さえ空けばどんな自分にもなれます。それは何歳からでも遅くはありません。
だからこそ、生産性というものに人一倍こだわりましょう。
それが最終的に自分を助けてくれます。
どんなことでも良いので将来の自分が今の自分よりもレベルが上がったなと思うような経験や体験を空いた時間で実現していきましょう。
そうやって自分らしい生き方を実現していけるはずです。