ダイマチBLOG

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勉強の効果を上げるにはアウトプットをする事

どんな勉強法が一番効率がいいか考えたことありますか?

私が思う一番効率がいい方法は「アウトプットをする事」だと思っています。

 

正直、教科書をペラペラめくって覚えていく勉強のやり方は効果は薄いです。

どうしてそう思うのか。

それは、現実では、教科書通りの展開や状況は起きないからです。

 

でも、ひたすら教科書を読むことでも知識は付くと思います。

しかし、知識がついてもそれを必要な時に必要な形で取り出すことが出来なければ意味はありません。

学校のテストでも教科書に書いてあるとおりに問題が出る事はないですよね?

 

では、どうやって意味のある勉強にしていくか。

それを考えた結果、アウトプットをする状況を作った上で勉強をする事が一番効果があるという所に行きつきました。

 

これをするだけで勉強の効率と効果は格段に上がります。

 

ここから先は、なんでアウトプットをすることが勉強の効果を上げるのか。について書いていこうと思います。 

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強するだけでは記憶に定着しない

 

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先ほども書きましたが、勉強だけしても効果は薄いです。何度何度も繰り返し勉強すれば記憶に定着しますがそれだけの時間を作れる社会人は少ないと思います。

なぜ勉強だけしても記憶に定着し辛いのか。

それは、自分事として捉えていないからです。

 

英語がこれから必要になると言われて勉強したものの何も覚えられず挫折したっていうのが典型的な例です。

なぜ英語を覚えられないかというと、普段使わないし使わなくても生きて行けるからです。

日本にいる以上英語を話す機会なんてそう多くありません。かといって英語に常日頃から触れる事も無いです。

 

英語を使うのは勉強してる時間だけ。あとは使う状況も見る状況も少ない。

そんな状況で果たして効果的に英語を覚えられるでしょうか?

 

仕事が徐々に出来るようになるのは毎日やる必要があり、やらないといけないという状況があるから仕事は覚えていけます。

それでもすぐ出来るようになるわけではありませんよね。完璧に出来るようになるには3か月はかかります。

 

毎日やる仕事でもそうなんですから勉強の時間しか触れる事がない英語は覚えられなくて当然です。

 

だからこそ、勉強しかしていない状況では記憶に中々定着しないんです。

 

 

感情に結びついて初めて記憶に定着する

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記憶に定着させるのに1番効率が良いのが「感情に結びつける」方法です。

経験上これが一番効率が良かったです!

 

皆さんもこういった経験があるんじゃないかと思います。

新しいことを教えてもらって上手くいったときや初めて一人で出来るようになった時って覚えてたりしませんか?

告白して成功したり、下準備をして商談を成功させた時の記憶ってすごく鮮明に残ってますよね。

 

それってなぜでしょうか?

答えは感情が揺さぶられたからです。

 

成功でも失敗でも、自分で行動して試して得た結果は人から教えてもらった以上に記憶に残ってたりします。

行動した結果何も感情が揺さぶられていないなら記憶には残りませんが、悔しいや嬉しいなど感情を伴えば記憶の定着は何倍も良いんです。

 

そして、そうやって感情を揺さぶる体験をするにはアウトプットをして評価をしてもらうような形をとる事が大事になってきます。

だからこそ、アウトプットをすることで自然と感情を揺さぶることが出来るのでより勉強したことが記憶に定着していくというループに入ってより勉強の効率が上がっていきます。 

 

 勉強の目的に合ったアウトプットを用意する

 

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じゃあアウトプットなら何でもいいのかというとそうでもありません。

アウトプットの形は、「勉強する目的と同じもしくは近い」形でないと効率が最大限になりません。

 

例えば、受験を合格する事を目的とした場合、アウトプットの形は受験形式のテストを解くことがアウトプットになります。

勉強の目的は受験に合格する事であって、教科書の内容を覚える事ではありません。

 

もちろん受験を合格するには教科書の内容を覚える必要はありますが、受験の範囲や問題の形式が分からなければ、どう覚えていけばいいか分かりませんよね。

 

受験の形式がマークシート方式ならば、言葉を一言一句覚える事よりも言葉の意味を覚えるほうが効果が高いでしょう。

記述式(選択肢が無く、手書きで解答を書く方式)であれば、言葉の意味も正確な言葉も覚えないといけないでしょう。

 

目的の形が分かっているのと分かっていないのとでは勉強の仕方や効率は全然変わってくるでしょう。

 

だからこそ、アウトプットを前提とした勉強が一番効率がいいと思うんです。

アウトプットを続ける事で得られるメリットが一つあります。それは「先が読める」ようになる事です。

 

受験で言えば、ここの単元はこういう感じの問題で出そうだな、とか、重要なポイントはこことここだな、というのが見えてきます。

先が読めてくればより効率と質が上がります。そりゃ当然ですよね(笑)

 

これは、ただ勉強をして知識を入れているだけでは得られません。得られたとしても結構な時間が掛かってしまうでしょう。

だったら早いとこアウトプットをして自分の行動を修正していく方が断然いいですよね。

 

 

 

こういった理由からアウトプットする事が勉強を効率を上げ記憶に定着しやすくする一番の方法だとおすすめしています。

これからの時代は知識があるだけでは意味がありません。

正しい形にしてアウトプットすることが必要になってきます。

 

結局、形にしないと人は相手を評価できないんです。いくらあれが出来るこれが出来ると言っても結果や形が無いのなら信用してくれませんからね。

だからこそ、形にする事=アウトプットする事によりこだわっていかないといけないなと思います。

 

皆さんもぜひ参考してみて下さい。アウトプットをする!と意識するだけで吸収力が変わってきます。